会いに行くよ/画像詩



新天地へ向かう大切な人へ
いなくなると知って心が震える。それはその人を大切に思っている証です。残された時間がとても貴重に思え、惰性で過ごしたこれまでを悔やんでしまいます。
でも、悔やんでばかりでは何も始まりません。大切だという思いを知ってもらいたいなら、まずは伝えなければなりません。残された時間はあとわずか。必要なのは少しの勇気だけです。
去ってしまった後にその事実を知ったとしても、あきらめなければならないと決まったわけではありません。さほど時間がたってなければ、温めてきた気持ちを後からでも伝えることができます。
大切な人が新天地で新たな生活を始めていたら──。
場合によっては退く決断も必要です。別の人と幸せを共有していたら、それをかき乱す行動は慎まなければなりません。
心がかきむしられる辛い決断です。涙が止まらずに眠れない夜を幾度も過ごすでしょう。だけど、少しずつ少しずつ直面した事実を取り込んでいけばそれでいいのです。
焦らず焦らず。
少しずつ少しずつです。
